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【受入れ機関に聞く!】特定技能の採用のポイントは?メリットはある?

特定技能を受入れるメリットやデメリットは?
面接では何を見ればいいの?

この記事では、

特定技能の受け入れをしている企業の社長様へのインタビューを通して、

実際に感じている特定技能のメリットやデメリットを紹介していきます。


面接でみるポイントなど、社長目線でのお話も聞けたので、

特定技能の受入れを検討している担当者様には必見の内容です。


インタビューの最後に、

登録支援機関「アーチ」に支援をお願いしている感想もお伺いしました。

そちらもぜひ登録支援機関選びの参考にしてみてください。


▼この記事でわかること

  • 特定技能を受け入れている企業のリアルな感想
  • 特定技能の面接でみるポイント
  • 特定技能を雇用してみて感じるメリットとデメリット
  • 外国人を雇用するうえで大切なこと


▼この記事を書いた人

株式会社アーチは、栃木県と群馬県に拠点を置く、総合人材サービスの会社です。

人材派遣や正社員紹介まで幅広く力を入れておりますのでお任せください。


また、特定技能の登録支援機関でもあり多くの外国人と企業様をつないでおります。

特定技能の採用から受け入れ、そして受け入れ後のケアまで、

独自の支援体制を整えて支援します。

ご興味がある方はぜひお問い合わせください。


株式会社アーチへのお問い合わせはこちら


インタビューに答えてくださった企業様は?

インタビューをお受けしてくださった企業様は、株式会社アシストジャパンです。

株式会社アシストジャパンは、あらゆる天候にも耐える強度を持ち合わせた48.6口径のパイプハウスを開発し、

“全天候型シラオイハウス”として、畜舎・堆肥舎・倉庫などに応用させ、全国にむけて施工・販売しています。

また、自社オリジナル種菌を販売するとともに、

長年の経験と知識に裏打ちされたきのこ栽培のノウハウを提供しています。

また、きのこ生産技術と畜産生産低コスト技術は海外でも広く認められ、

国内外の農業畜産業の生産性向上に取り組んでおられます。

特定技能受入れ企業様へのインタビュー

今回は、株式会社アシストジャパンの社長様にインタビューをさせて頂きました。

特定技能の採用時のポイントや、判断基準などもお伺いすることが出来たので、ぜひ参考にしてみてください。

質問①特定技能の雇用のきっかけは?

質問①「特定技能の雇用のきっかけは何ですか?」

コロナが流行して外国人が日本へ入国が出来なくなってしまった事もあり、建設業の人手が足りなくなってしまいました。

そこで国内で人材を確保出来る特定技能を雇用しようとなりました。


質問②外国人労働者に対して、抵抗や不安はありましたか?

質問②「特定技能などの外国人労働者に対して、抵抗や不安などはありましたか?」

50年ほど前から中国との交流があり、中国の方は勤勉なタイプの方が多いのも分かっていましたので、抵抗などはなかったです。


質問③特定技能の面接でみるポイントは?

質問③「特定技能の採用時、面接でみるポイントや判断基準などはありますか?
どうやって採用を決めているのかそのコツをぜひお伺いしたいです。」

面接でみているポイントは以下のことです。

  • 人柄:どんなタイプか。日本語が出来なくても、コミュニケーション能力があるかどうか。
  • スキル:どんな仕事をしてきたのか。自社とマッチするスキルがあるのかどうか。
  • 体格:仕事の内容的に、向いている体格かどうか。


質問④特定技能のメリットは?

質問④「特定技能を雇用してみて、メリットは何だと思いますか」

スピード感と即戦力

やはり、働き始めるまでの早さですね。

早ければ1か月以内であったり、2か月くらいで働き始めることが出来ます。

国内での転職のような感じで人材を確保出来るので早いですし、即戦力になります。

日本語がある程度話せる

特定技能は、技能実習の経験など日本で働いている経験があるので、日本語もある程度話せます。

仕事の面でもコミュニケーションを図るという面でも、これはかなり重要です。

ミスマッチが少ない

スキルや経験などから判断して採用していますので、ミスマッチは少ないです。

また、特定技能の子達のネットワークで紹介してくれたりもあります。

現在、特定技能で働いているベトナムの子達は人柄がとてもよく、人懐っこいんですよと、社長が笑顔でお話くださいました。
やる気もあり、「免許をとりたい!」と前向きな子も多いようです。
親方もみんなわが子のようにかわいがっているそうです。
いいコミュニケーションが図りながら働けているのが素晴らしいと感じました。

質問⑤特定技能のデメリットは?

質問⑤「反対に、特定技能のデメリットはなんだと思いますか?」

ある程度のわがままに困ることもありますね。

今住んでいるアパートを出てもっといいところに住みたいとか、連休が欲しいとか。

そういったときは、話し合ってお互い譲歩して決めるようにしています。

連休が欲しいと言う場合には、「ゴールデンウィークやお盆の連休にプラス2~3日くらいにしてね」など。

あとはお金の使い方に驚きました。

今のベトナムの若い子は、働きながら日本の生活も楽しみたいという思いもあり、自分の事にお金を使います。

昔とは違うんだなと驚きましたね。

質問⑥外国人を雇用し続けるうえで、大切だと思うことは?

質問⑥「外国人を雇用し続けるうえで大切だと思うことは何ですか?」

「信頼関係が築けるかどうか」だと思います。

当社で働いている特定技能の子達は、他の会社で特定技能として働いていたけど、

転職してきてくれています。

転職したいという理由は、「思っていた雇用条件と違った」「信頼関係が築けなかった」などでしょうから、当社でも同じように感じれば転職を考えてしまうでしょう。

ですから、何かあったときは本人ときちんと話し合いをしたうえで決めるようにしています。

また、会社であっても飲み会であっても、日本人を同じように接することも常に心がけています。

質問⑦これから特定技能を受入れする企業様にアドバイスは?

質問⑦「これから特定技能を受入れする企業様にアドバイスがあったらお願いします。」

当社で働いているベトナムの子達は素直で頑張ってくれています。若い力に助けられています。

こちらがよく思わないと、相手もよく思ってはくれないので、お互いを理解しフォローしてあげる気持ちが大切だと思います。

褒めてあげたり信頼することで、相手もモチベーションがあがり、頑張ってくれると思います。

質問⑧社長の判断基準や信念はありますか?

質問⑧「社長はいつも判断が早いとお伺いしました。何かを決める時、いつも基準になるものや信念などがおありでしたら、ぜひお聞かせください。」

早いかどうかはわかりませんが、直観的に嫌だと思ったことはしないです。

マイナスの雰囲気を感じるような時は近づかないようにします。

人を見て、気が合いそうかどうか、自分のプラスになるかを考えますね。

質問⑨登録支援機関「アーチ」の支援は?

質問⑨「登録支援機関のアーチの支援についてはどう感じられていますか?

技能実習生が集まらなくなって特定技能を雇用しようとなったとき、最初は技能実習をお願いしていた組合に頼みました。

モンゴルの子が来る予定だったのですが事故で来れなくなってしまって。

すぐに人手が必要だったので困ってしまった時、お願いしたのが「アーチ」さんでした。

急遽お願いしたのですが、対応がよくすぐに動いてくれたので助かりました。

みなさん人柄もよくいい人ばかりですね。

まとめ

今回のインタビューを通して、やはり外国人労働者の受入れには、「理解しようとする心」が大切なのだと感じました。

こちらが理解しようと歩み寄ることで、相手も歩み寄ろうとしてくれる。

信頼や認めることで相手のモチベーションが上がり、さらに頑張ってくれる。

プラスがプラスを生む形が生まれていると感じました。


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特定技能の受入れには、煩雑な書類作成や手続き面、特定技能の支援など、登録支援機関のサポートは欠かせません。


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